Didier Merah ニューアルバム 『Eden』 Coming Soon
 

レビュー:ヘッドフォン AKG K242HD

Didier Merah(ディディエ・メラ)の曲のミキシング時にも使っているのが、このAKG(アーカーゲー)のK242HDというヘッドフォンです。

AKG(アーカーゲー)はオーストリアのブランド(現在はアメリカ企業の傘下)で、以前紹介したポータブル用途のヘッドフォンK414PもこのAKG(アーカーゲー)の製品です。中でもこのK242HDは、高級機種に使われている技術を導入しつつもフラッグシップモデルほどは高くなく、価格と音質のバランスが取れたお奨めの機種です。

ヘッドフォンのタイプとしては、セミオープンになります。一般的にオープンエア(開放型)のタイプは高音の抜けは良いが重低音の迫力には欠け、クローズド(密閉型)のタイプは逆に重低音は迫力があるが中低音は抜けが悪い傾向があります。セミオープンはその中間にあたり、重低音の迫力と高音の抜けの良さのバランスがとれたヘッドフォンであるといえます。クローズド(密閉型)ではないので、普通に音漏れします。アウトドアやマイクレコーディングには向きません。

音質は基本的にはフラットなタイプですが、低音はやや厚めです。重低音の迫力はこのサイズならではのものでしょう。それでいて中高音も埋もれずしっかり鳴ります。K414Pはシャープでタイトな音でしたが、それに比べると解像度は高めではありつつも、角が尖らずマイルドで聴きやすい音になっています。執筆時点のAmazonでの値段が29,373円と、決して安くはないですが、期待を裏切らない素晴らしい音を聴かせてくれます。高音質のヘッドフォンで良い音楽をじっくり楽しみたい場合はもちろん、ゲームなどでも迫力のあるサウンドを楽しめるのではないでしょうか。

高音質でノイズも乗りにくく音質もクリアですが、その代わり音量は小さめです。出力が弱いと音が小さすぎたり、篭った音になったりするかもしれません。このグレードのヘッドフォンになると、アンプやオーディオインターフェイスも釣り合いの取れたものにする必要があります。これは必ずしも高かろう良かろうというものではなく、相性などもあると思いますが、PCで使用するならオーディオインターフェイスは以前紹介したAudio Kontrol 1などがお奨めです。


AKG 高音質ヘッドホン AKG K242HD K242HDAKG 高音質ヘッドホン AKG K242HD K242HD
()
AKG

商品詳細を見る




レビュー:オーディオインターフェイス Audio Kontrol 1

パソコン環境において、本格的な音楽作成をしたり、一般的なサウンドカードなどよりワンランク上の音質を求める場合、オーディオインターフェイスと呼ばれる機器を使用することになります。オーディオインターフェイスにも目的や価格帯でピンキリ様々ありますが、音楽作成だけでなく、より良い音質で音楽を聴きたいといったニーズにもお勧めなのが、Native Instruments社のAudio Kontrol 1というオーディオインターフェイスです。

Native Instrumentsはドイツの企業で、ソフトウェア音源などで有名なブランドです。音楽作成ソフトの廉価版やソフトウェア音源なども付属しています。音楽作成ソフトについてはより高機能な製品をバンドルしたセットなどもありますので、必要ならそうしたものを選らんでもよいでしょう。

Audio Kontrol 1はUSB2.0接続でバス電源に対応しており、電源ケーブルは必要ありません。ライン入力ステレオ×1、ライン出力ステレオ×2、ヘッドフォン出力×1、MIDI入力×1、ライン入力はコンデンサーマイクにも対応と、必要最低限の入出力は一通り備えています。ライン出力2系統とヘッドフォンのボリュームつまみがそれぞれ別々になっているのも、使いやすいポイントです。

音質はとても良いです。特に高級ヘッドフォンなどを使用する場合には、オーディオインターフェイスもちゃんとしたものを使用しないと、音響特性の相性によっては、かえってバランスの悪い音になってしまうことがあります。またこれ以上高価な機種となると、マルチトラック対応の(複数のライン入力を同時に扱える)ものになってくるので、それが必要ないユーザにとっては完全に割高になってしまいます。その点このAudio Kontrol 1は、パソコン環境での音楽鑑賞用にもお勧めできます。

USBバス電源で動作するので、USBハブ接続には注意が必要です。付属のドライバは最新版ではない可能性があるので、セットアップ時には最新版のドライバをダウンロードしたほうがよいでしょう。

Native Instruments AUDIO KONTROL 1Native Instruments AUDIO KONTROL 1
()
Native Instruments

商品詳細を見る




レビュー:ヘッドフォン AKG K414P

ポータブル用途に最適なのが、このAKG(アーカーゲー)のK414Pというヘッドフォン。

コンパクトに折り畳めるので、付属の専用ポーチに入れればカバンの中でも邪魔になりません。イヤーパッドの大きい本格的なヘッドフォンほどではありませんが、このサイズにしては装着感も悪くないです。

AKG(アーカーゲー)はプロユースのスタジオヘッドフォンなども出しているオーストリアのブランド(現在はアメリカ企業の傘下)で、音質は良いです。低音域も迫力があり、中音域もはっきり聴こえ、高音域も篭らずきれいに伸びます。傾向としてはフラットなタイプです。低音域はやや厚めですが、野外で使用するならこのくらいでちょうどよいでしょう。

人間の耳は、音量が小さいと高音域や低音域は減衰して聴こえるとされています。このヘッドフォンは普通の音量でバランスよく聴こえるようになっているので、大音量で聴く人は要注意です。また、普通の音量なら音漏れは気にならないと思いますが、密閉型とはいえイヤーパッドが小さいので爆音では音漏れするでしょう。遮音性は高くないので、周囲の音は聞こえてきます。

分解能はかなり高めだと感じます。映像にたとえるなら毛穴までクッキリという感じでしょうか。シャープでタイトな音です。場合によっては粗が目立ってしまうかもしれません。定位感もこのサイズにしてはハッキリ出るほうでしょう。

このヘッドフォンで『Kono Hana Sakuya』を聴けば折り重なる残響音が空間を飛び回っているように聴こえます。『Isis』を聴くなら、超低音の打楽器音がボディーソニックのように感じるでしょう。


AKG 高音質オンイヤーヘッドホン AKG K414P K414PAKG 高音質オンイヤーヘッドホン AKG K414P K414P
()
AKG

商品詳細を見る




レビュー:ヘッドフォン Philips SHP9000

以前使っていたのが、このフィリップスのSHP9000というヘッドフォン。

音域が広く、ムラのないフラットな音です。重低音の迫力にはやや欠けますが、オープンエアーで抜けよく、装着感もよいので、長時間のリスニングでも疲れにくいヘッドフォンです。音像空間は広めに感じます。

特定の音域が強調されるようなヘッドフォンに慣れていると、逆に特定の音域が物足りないイビツな音に感じるかもしれません。そういうヘッドフォンは一般的なポップスには向いているのですが、ピアノのような単独で全音域をカバーするような楽器には向きません。逆にフラットな音になれると、巷の音がいかにイビツかわかるでしょう。Didier Merah(ディディエ・メラ)の曲を聴くには、フラットな音のヘッドフォンがお勧めです。

ただこのヘッドフォンは、イヤーパッドの付け根の稼動部分が構造的に弱く、壊れやすいのが欠点です。ケーブルも脱着式で一見しっかりした作りに見えるのですが、敢え無く壊れてしまいました。


フィリップス ヘッドフォン シネオス HIFI SHP9000フィリップス ヘッドフォン シネオス HIFI SHP9000
()
Philips

商品詳細を見る




Powered by FC2ブログ


サイトマップ
月別アーカイブ
カテゴリ
おしらせ (69)
ランキング (83)
楽曲解説 (9)
Didier Merahのひみつ (4)
サーバ管理 (5)
レビュー (4)
雑記 (7)
レコーディング&ミキシング (3)
未分類 (1)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク