Didier Merah ニューアルバム 『Eden』 Coming Soon
 

雑記:ヘッドフォンのミニプラグ交換

P1000143.jpg通勤中などに愛用していたAKGのヘッドフォン『K414P』の、プラグの根元が断線してしまいました。新しいものに買い換えることも考えたのですが、その前にダメ元でプラグ交換にチャレンジしてみることに。

NYS231BG.jpg交換用のプラグには、『NEUTRIK NYS231-BG』を使用。ちなみに、プラグ自体は数百円ですが、半田ごてやら何やら一式揃えると、それなりにお金が掛かります。かなり細かい作業になるので、自信のない人やこういう作業を楽しめない人は、買い換えたほうが早いですよ。

P1000146.jpg切断して被覆を剥がすと、こんな感じ。作業しやすいように、線は少し長めに出しています。赤い線がL、白っぽい線がRです。それらの線を覆っているのがGNDで、写真では左右に広げてありますが、この後、纏めてよって一本にします。

P1000149.jpg線を金具の穴に通したところ。細かいのでピンセットが無いと難しいです。3本の線を、それぞれ内側から外側に通しています。先にプラグカバーをケーブルに通しておくことを忘れずに。

P1000148.jpgGNDの線から順に、程よい長さに切ってはんだ付け。一箇所はんだ付けが終わってから次の線を切ります。パーツが細かいので、はんだは精密プリント基板用の0.8mmのものを使用しました。

P1000150.jpgはんだ付けが終わったら、根元の金具でコードを締めて固定する前に、導通確認などをします。このプラグには絶縁用の透明のチューブが付属しているのですが、今回はそれは使わずにホットボンドで内側を固めました(写真は撮り忘れましたが)。強度を高めると同時に、酸化も防ぐことが出来ます。

P1000154.jpg最後に、事前にケーブルに通しておいたプラグカバーを被せて完成。はんだやホットボンドでやや盛り上がり気味だったので、腕力で無理やり締めた感じですが、強度はバッチリです。




雑記:IPv4アドレス枯渇が迫る

IPv4アドレスの枯渇が迫っているそうで、来年あたりはその周辺が騒がしくなりそうです。

インターネット接続プロバイダでは、IPv4とIPv6の両方が使えるデュアルスタックサービスを徐々にスタンダードになっていくのではないかと思われます。

レンタルサーバなどは、IPv6はグローバルIP、IPv4はNAT接続という形のデュアルスタックサービスがやがて一般的になっていくのではないでしょうか。そうなると、IPv4では同時接続数などに制限が生じることになり、相対的にIPv6ネイティブ接続のほうが有利な状況になっていくでしょう。

かといって、すぐにIPv6オンリーというのは考えにくく、当面はデュアルスタック状態が続くと思われます。問題はサービス提供側です。特に、スマートフォン向けサイトは要注意です。スマートフォンのIPv6化が本格化すれば、スマートフォン向けサイトはIPv6でという流れになっていく可能性は充分にあります。

ブログサービスのIPv6対応については、今後の動向に注目しましょう。ちなみに、Didier Merah JapanのブログパーツはIPv6に対応しています。



雑記:JavaScriptとストリーム暗号

前回『JavaScriptの難読化』の記事で、擬似乱数生成機によるストリーム暗号の仕組みを難読化に応用しているという話を書きました。

もしJavaScriptで必要充分な強度と実用的な実行速度を兼ね備えた暗号を実装できたら、使い道はいろいろ考えられると思います。たとえば、SSLによる暗号化と組み合わせてセキュリティ強度を高めるとか、あるいは逆にSSLのようなお金を掛けたくないちょっとしたログインの仕組みに使うとかです。JavaScriptベースのゲームであれば、ゲームのシナリオや攻略法を解析されにくくするということも考えられます。パスワードを知らないと読めないようなページを作るのにも使えるでしょう。

しかし、あそこで使用しているのは、暗号としての充分な強度を持たないナンチャッテ暗号です。まともな強度の本物の暗号が要求されるような場面では、少なくとも以下のような点を改良・強化する必要があるでしょう。
  • 擬似乱数生成機の内部レジスタ長が31bitしかないので、もっと長くする必要があります。他にも色々な要素があり単純には言えませんが、全数探索に対する強度から考えても最低128bitくらいは必要でしょう。JavaScriptの標準機能には多倍長整数演算はありませんから、それを擬似的に実装すると当然、処理速度は遅くなります。
  • 擬似乱数生成機は、31bitのLFSRをかなり単純な方法で4bitに圧縮して出力していますが、予測しにくくするためには、この圧縮段階でセキュア・ハッシュ・アルゴリズムのようなちゃんとした攪拌をする必要があるでしょう。JavaScriptでまじめにこれをやろうとすると、もちろん処理速度に大きな影響が出ます。圧縮率が充分に高い場合には多少攪拌をシンプルに出来るかもしれませんが、それでも攪拌は必要です。また、LFSRの長所である均等分布性を損なわずに複雑な攪拌をするのは簡単ではありません。
  • 暗号鍵(擬似乱数生成機の初期値)を使いまわさず、毎回異なるランダムな値を暗号鍵として使用するようにしなければなりません。もちろんそのためには、サーバサイドも動的生成にし、毎回生成されるランダムな暗号鍵によって毎回暗号化しなおす必要があります。
  • 暗号鍵(擬似乱数生成機の初期値)を安全に交換する方法が必要です。鍵としてユーザにパスワードを入力させるような場面なら、ユーザ入力パスワードと使い捨てのセッション鍵とを、HMACアルゴリズムなどのセキュアな方法で合成して暗号鍵(擬似乱数生成機の初期値)を得るという方法が利用できます。そうでなければ、SSLと併用するなり、DH鍵交換を実装するなりする必要があるでしょう。

目的が暗号化ではなく難読化だったので、上記のような要素を厳密に実装せず、単純化・高速化した実装にしたわけです。LFSRをベースにした擬似乱数生成機は高速に動作しますし、圧縮後の4bitという長さも、16進数をアスキーコードで表すと1文字単位となるので、JavaScriptとしては実装がシンプルになります。

まあ、上記すべてを厳密に実装しなくても、用途や使い方によっては、ほどよい落とし所もあるかもしれません。



雑記:JavaScriptの難読化

Didier Merah Japanの音楽ブログパーツは現在、Flash版かHTML5 Audio版の何れかが自動判別で読み込まれるようになっています。HTML5 Audio版はJavaScriptで動作しており、JavaScript部分にはいわゆる難読化という処理を施してあります。

JavaScriptの難読化というのは、JavaScriptで書かれたプログラムの処理内容を、解読しにくい形式にすることです。JavaScriptというのはプログラムのソースコードがそのまま書かれる形式のため、そのままだと処理内容が丸分かりになってしまうのです。ただし、ブラウザで実行可能である以上、解読不可能にすることなど出来はしないので、程度問題であり、気休めともいえます。まあ、解読を充分に面倒くさいことだと思わせて諦めさせたり、解読するより自分で作ったほうが早いと思わせられれば、成功といったところでしょう。

一般的に、JavaScriptを難読化する理由はいくつかあると思います。技術やサーバリソース情報の流出を防ぐ、不十分な理解に基づく安易な流用(コピペ)によって予想外の二次被害が発生するのを防ぐ、あるいは見られたくないという意思表示だったり、単に気持ちの問題だったり。

Didier Merah Japanの音楽ブログパーツでは、単に難読化しているだけでなく、そのまま他のサーバにコピーしても実行できないようにしてあります。これはひとつには、他のサーバにコピーして利用されると、不具合があっても修正できないという理由があります。

そういう目的もあって、難読化にはちょっと変わった方法を使っています。まあ、ブログパーツ本体よりも難読化処理のほうが複雑かもしれないというオーバースペック仕様なのは半分お遊びだからですが、簡単にいうと擬似乱数生成機によるストリーム暗号の仕組みを応用しています。所詮は鍵が秘匿されていないナンチャッテ暗号であり目的は難読化なので、かなり割り切った実装になっていますが、「解析するくらいなら自分で作ったほうが早いよ?」という意味では必要充分な強度でしょう。



雑記:Didier Merah Japanの活動のスタンス

Didier Merah Japanは、広義の意味ではインディーズということになるのでしょうが、Didier Merah Japanの活動に対してこの言葉はあまり使いたくありません。

インディーズという言葉は、特に日本ではメジャーを目指している新人というような色付けがされていますし、路上ライブでCD手売り的なイメージもあります。他者のそういう活動を否定はしませんが、Didier Merah(ディディエ・メラ)は過去の経歴を伏せているとはいえ音楽家としては新人ではありませんし、そもそもDidier Merah Japanが目指しているものは、少し違うところにあるのです。

Didier Merah Japanの活動が今のスタイルになったのは、いろいろな理由があります。単に状況やタイミングの問題もありますし、これからも新しいことを試みていくと思いますが、目的はハッキリしています。それはひとつには、Didier Merah(ディディエ・メラ)というアーティストが本当にやりたい音楽、それが出来る環境を作り、そしてその音楽を世に残すということです。

そのため、大手資本やメジャーレーベルの力を借りてやりたくもない音楽をやるよりは、多少の時間は掛かっても、Didier Merah(ディディエ・メラ)の本気の本物の音楽を、如何なる第三者のバイアスも掛けずに公開できる方法を選択しているのです。



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